帰宅時の地下鉄。

大きなスーツケースを二つ抱えて立っているおじいさんの様子がおかしい。気になっていたら、東京駅で駅員さんが乗ってきて「○○さんですか。お連れ様が池袋駅で待っています」と、スーツケースを1つ持っておじいさんを促す。てきぱきと反対ホームの電車に誘導。

想像するに、池袋で迷子になった同行者も携帯電話を持ってなくて連絡取れないのを、池袋の駅員から東京駅に連絡して、乗っているはずの電車を待ち受けて誘導したのだろう。

電車を遅れさせず、しかも親切で丁寧。「おもてなし」なんぞ日本人の自信過剰と思っていたが、東京メトロは大変立派だと思った。