プチ入院


退院以来2度目の検査で病院へ。結果は12月26日だそうだ。
マニュアル口調のぶっきらぼうが気になる。
 
1月の手術の経過観察で病院にいく。「異常なしです」と断言するお医者さんの、ちょっと微妙なニュアンスが気になる。
最近高いホテルに泊まったら、あのときの差額ベット代と同じだった。どっちがどういうコスト計算なのか、これも気になる。
 
病院から急に連絡があって、「話したいことがあるので電話がほしい」と。
ものすごく心配になって予約無しで外来に飛び込む。
とりあえず、定期的に経過観察を続けることにしたとのことで、予約だけして帰る。
 
片道1時間の渋滞と、3時間の待ち時間とストレスで、今までに一番疲れた通院だった。
 
手術後の病理検査の結果。 
英語の診断名をネットで検索したら「認知度の低い病気で、ガンと誤診されることが多い」
とあった。
 
ガンだと思われたら大手術になるので、運が良かったような気もする。
 
久しぶりの会社。PCのパスワードはちゃんと覚えていた。
けっこう張り切って仕事する。気持ちよく疲れて退社。
 
いつもこんなに頑張っていれば、いろいろなことが片付いていたのに。
 
退院後の経過観察で病院へ。
大変順調で、2週間後に病理検査の結果を確認しておしまいになりそう。
 
去年も検査やなんかでお金がかかったので、税務署に行って還付申告をする。
役所に行くと、いつも無駄なけんかして余計な手間がかかるのに、今回は1発ですっきり終了。
お祝いに大福買った。
 
2泊3日の入院と手術で、差額ベット代込みで15万2千円。
去年12月のうにちゃん号の車検代が14万6千円。
6千円の差が人間のプライド。
「笑いすぎて手術の傷が痛い」の実験がてら、テレビを見る。
笑っても傷はそんなに痛くなかった。
 
手術は全身麻酔で45分。傷もぜんぜん痛くない。
終わったあとの1晩は、麻酔後の吐き気と回復用ベットの硬さで腰と首がいたくて1時間おきに目が覚めた。
帰宅して荷物を片付けてシャワーをあびて一眠りしたら元気になった。
 
 

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