CIA勉強中


知らない人から宅急便の不在通知が届いていた。心当たりのない人からの贈り物より、心当たりがない自分が不安になる。

いろいろ調べたら、CIAの専門学校から合格祝いを社長名で送ってきたことが判明。

箱を開けたらボルドーの赤ワイン。外資系はそういうこともするのか。

おかげさまでCIA Part4も合格。

こうなると「実務経験2年」の要件を満たせる4月末が待ち遠しい。

 

1か月ぶりに麹町に行く。何となくブランクを感じる。

今年から問題数が10問減って、90問を2時間半で挑戦。最初のほうは参考問題集と似た問題で調子よくやっている間に、勘の働きようがないほど知らない単語の並んだやつが出てきたりする。

しつこく見直している間に、思わぬ選択肢をクリックした瞬間に時間切れ。悲観的な気持ちで部屋を出たけど、なんとか合格してた。

 

なんとか合格。100問中、自信もって回答したのが半分。推理力によって回答したのが4割、残りは気合。

 

今日、Part 1を受験。

100問中、参考問題集と同じだったのが10問くらい、見たこともないのが20問くらい、残りはカンでなんとか。

合格。

 

2泊3日で、長崎に出張。「インタビューでは開かれた質問を使う」とか「発見事項はすべて伝達されなくてはならない」とか、頭の中の内部監査人が指導する。分かっちゃいるけど中々。

支店の偉い人から、「指摘は表層的だが、深めたい」と言われた。届かないけど届いた気もする。

今日は、いつもと違う指に指輪をしてみた。

家に帰ったらCIAの受験票が来ていた。申し込みのミスで来年2月までに全科目受けなくてはいけないことが判明。

そろそろ動揺することをやめようと思う。

PART3の財務会計やってるところ。

テキストに「のれん」が出てきた。これは、日本では「営業権」というのではないか、また変な翻訳して、、。と思ったら、最近は日本語でも「のれん」が正式名称になっている。

そういえば、学生の頃、店を手伝ってて「きそば」の変体仮名がわからなくて裏表反対に出したりしたことがあった。

勘定科目ののれんが左右反対側に現れるのは「負ののれん」だそうだ。

アビタスのあるビルの地下。

インド人のおじさんがばっちんばっちん生地をたたきながらナンを焼いている。

ランチセットはカレーと焼きたての熱いナンと飲み物1種類で780円。カレーは実だくさんでいつも楽しい。テキスト読みながら、ナンをつかむと手が油っぽくなって少しキケン。

CIAの試験、ITの問題が大変という噂を聞いてテキストを前倒しで読んでみた。

「中央演算装置」とか「主記憶装置」とか、なぜか漢字のオンパレード。CPUとかメモリではだめなのだろうか。あと、「磁気テープ」の説明に、「昔利用されていた安価な記憶媒体」とか、、。昔々マイコンにカセットデッキつないでた時代のことか?ちなみにわが社は3年ほど前までオープンリール使ってたが、、。テキストに突っ込みたいことがどんどん湧いてしまった。

私の頭の中の内部監査人カウボーイはノートPCの代わりに電卓抱えている。

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